2025/05/28
YouTubeノウハウ
工務店がYouTubeを成功させるためのロジック【Part3:実践テクニック】
Part1では「マインドセット」、Part2では「マーケティング設計」について解説してきました。
最終パートとなる今回は、いよいよ実践的なノウハウ=テクニック編です。
「始めたいけど、何からやればいいのか分からない…」という方に向けて、すぐ実行できる内容をお届けします。
1. なぜ“今すぐ”始めるべきなのか?
結論から言えば、工務店のYouTube参入は「今がベスト」です。
なぜなら、まだ競合が少なく、しかも動画を活用している工務店はごく一部に限られているからです。
つまり今から始めれば、「先行者利益」を得やすい状態にあるということです。
YouTubeの世界では「誰が最初にポジションを取ったか」が非常に重要です。
たとえば、「●●市 注文住宅」で検索したときに、地域で唯一動画を出している工務店があれば、そこに注目が集まるのは自然な流れです。
これは、今始める人だけが得られるアドバンテージです。
「周りがやっていないから様子を見よう」は、逆に最大の機会損失。
特に、地域密着型ビジネスである工務店こそ、今の段階で動画マーケティングに取り組めば、数年後に大きな差となって現れます。
「始めるなら“今しかない”」と断言できます。
2. 最初の壁を超える「企画づくり」のコツ
YouTubeで最もつまずきやすいのが、「動画ネタが思い浮かばない…」という段階です。
そこで大切なのが、**戦略的な“企画づくり”**です。
ここでは、工務店がYouTube企画を考える際に絶対に押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
【1】「検索されるネタ」を狙う
工務店の動画は、バズる必要はありません。
必要なのは、“検索で見つけられる動画”です。
つまり、「家づくり 失敗」「平屋 注意点」「注文住宅 相場」といった検索されやすいキーワードを企画の中心に据えることが重要です。
タイトルの付け方もポイントです。
「【注文住宅】土地選びで後悔しない3つのチェックポイント」
「【平屋のリアル】住んで分かった5つのメリット・デメリット」
このように、具体性のあるタイトル+検索されやすいワードを意識するだけで、視聴数は大きく変わります。
【2】「1本1テーマ」で伝える
初心者がやりがちなミスは、1本の動画にあれもこれも盛り込むことです。
例えば、「間取りの話」も「予算の話」も「断熱性能」も…と入れると、視聴者は混乱して途中離脱してしまいます。
動画は1本1テーマが基本。視聴者の悩みを1つずつ解決する構成にしましょう。
たとえば、「収納の失敗あるある」「リビングの照明選び」「子育て世代の間取り術」など、ピンポイントで刺さるテーマのほうが視聴者に響きます。
細かく切り出した方が動画本数も増え、継続投稿がしやすくなるというメリットもあります。
【3】「地域+専門性」で差別化する
YouTubeで成功している工務店の多くは、地域性と専門性を組み合わせた発信をしています。
たとえば、「茨城の気候に合う断熱性能とは?」
「札幌で雪に強い屋根設計を考える」など、地域名を絡めるだけで検索に強くなります。
また、「狭小住宅」「平屋」「自然素材」など、自社の強みと掛け合わせることで独自のポジションが築けます。
「このテーマならこの工務店」と思われるようなジャンル特化を目指しましょう。
3. 撮影・編集は“外注”で時間を買う
YouTubeを続ける上で最大の障壁は、「編集が面倒」「技術がわからない」という問題です。
結論から言うと、撮影・編集は外注した方が圧倒的にラクで、結果も出やすいです。
忙しい経営者・現場担当者にとって、動画制作に時間を割くのは本末転倒になりかねません。
外注をおすすめする理由は3つあります。
● 時間を本業に集中できる
自分で撮って編集して…とやっていると、1本に数時間以上かかることも珍しくありません。
外注することで、その時間を「経営」「営業」「現場対応」に回せるのは大きなメリットです。
● プロの仕上がりで信頼感UP
編集やデザインに慣れている外注業者に任せれば、見栄えの良い動画に仕上がり、視聴者からの信頼感も高まります。
“見た目の印象”は、動画集客において想像以上に大きな影響を与えます。
● 客観的なアドバイスがもらえる
動画制作のプロは、「こうした方が伸びる」「この内容は難しい」といった客観的視点でアドバイスもしてくれます。
第三者の視点が入ることで、自己流の限界を突破できるのです。
実際、多くの工務店が「自社撮影+外注編集」や「全部外注」で成功を収めています。
まずは数社に相談し、予算に合うプランから始めてみましょう。
✅ まとめ|YouTubeは行動と外注で動き出す
ここまで3回にわたってお届けしてきた「工務店がYouTubeを成功させるためのロジック」、いかがでしたか?
マインドセット → マーケティング設計 → 実践テクニックを順に整えていけば、
YouTubeは、単なる発信ツールではなく、優秀な営業担当になります。
特に撮影・編集は外注を活用することで、負担を減らしつつ質の高い運用が可能になります。
「まずは1本外注で試してみる」、それが動き出す第一歩です。
AMBITIOUSは工務店専門に動画(YouTube)を制作し、集客を支援!
▼制作事例はこちら▼
https://www.ambitious.pro/works/42337
YouTubeを始めるのが不安な方は、お客様の声をご覧ください!
台本無しの素の言葉でAMBITIOUSを評価!?
▼お客様の声はこちら▼
https://www.ambitious.pro/voice01/